返済が遅れると何が起こる?

キャッシングの返済が遅れてしまうと、どんなことが起こるのでしょうか。
延滞しないにこしたことはありませんが、万が一のときのために、返済の遅れによって何が起こるか知っておきましょう。

 

怖い人が来ることはない

借金の取り立てと聞くと、強面の人が家に怒鳴り込んできたり、暴力で脅されたりというイメージを抱いてしまいやすいですが、実際にそのような取り立てが行われることはありません。
借金の催促は電話や手紙などで淡々と行われます。

 

脅しや暴力などによる取り立ては貸金業法によって禁止されています。違法や闇金に手を出さない限り、ドラマの中にでてくるような恐ろしい取り立てにあうことはありません。

 

返済が遅れた場合

期日までに返済が行われなかった場合、まずは電話で催促が行われるのが普通です。いきなり書面で催促が来ることはあまりありません。
その後、再度電話があったり、書面での催促があったりなどの段階を経て、それでも返済が行われないとなると裁判所がからむことになります。

 

遅延損害金

借金の返済が遅れた場合、遅れた日数の分だけ遅延損害金の支払義務が生じます。返済の際は、元金と利息に加えて、遅延損害金もあわせて支払わなくてはなりません。

 

遅延損害金は、以下のように計算します。
遅延損害金=借入残高×遅延損害金利率÷365×延滞日数

 

遅延損害金の利率は、貸金業法によって20%が上限とされています。どんなに返済が遅れても、これ以上の利息を支払う必要はありません。

 

遅延損害金利率は金融機関によって異なりますが、通常の上限金利よりも少し高い程度か、上限である
20%ギリギリに設定しているかのどちらかが多いです。
銀行カードローンや信用組合、農協などは14〜15%程度、消費者金融やクレジットカードの場合は19〜20%程度を遅延損害金利率として設定する傾向があります。
中には、遅延損害金についての決まりがなく、延滞しても遅延損害金が発生しない業者もあります。

 

遅延損害金がいくらになるかは、契約書や商品説明にかかれています。重要な項目のため、読み流さないようにしましょう。

 

 

返済が遅れそうな場合は早めに相談しよう

借金の取り立てで怖い人が来ることはありませんが、遅延損害金の支払義務は発生します。かなりの金額を一度に支払うことになってしまいます。

 

返済が遅れそうだと気がついたら出来るだけ早く借入先に相談しましょう。期日を過ぎてから電話をかけるのでは遅いです。
事情があって返済が難しいとわかれば、その月の返済額を一時的に減らせる場合もあります。月の返済額を下げ、必要最低限の金額だけ納めれば、延滞になることもなく、遅延損害金の発生もありません。

 

延滞は放置すれば放置するほど悪化します。
支払期日を過ぎてしまう前に相談することが重要です。